中野醤油は、志賀高原の麓、長野県中野の地で味噌と醤油をつくっています。
従業員は家族だけ。
大量生産はできません。
でもそのぶん手をかけて美味しさを追求することができます。
毎日安心して食すことができる製品をつくることができます。
斑尾、妙高、黒姫、戸隠、飯綱の山々を見晴らし、千曲川、夜間瀬川に囲まれた風土の中、
国産大豆と国産米、天日塩を使い、ゆっくりじっくり発酵熟成させて、
「なかの一」みそとしょうゆをつくっています。
中野醤油株式会社
〒383-0042 長野県中野市西条619-1
電話・ファックス:0269-22-3860
長野電鉄・信州中野駅より徒歩10分/上信越道・信州中野ICより10分(駐車場完備)
みそ
中野醤油の味噌づくりのモットーは、食材の旨さを引き立てる味噌をつくること。
味噌汁を始め、鍋物の味付け、焼きおにぎりと、味噌は常に何かしらの食材とあわせて食されるのが一般的です。
味噌が立ち過ぎて、食材の旨味を消してしまうことがあってはいけません。
味噌を舐めると辛いと感じても、味噌汁にすると味が馴染む。
味噌本来の味や香りはしっかりとあるのに食材とまろやかに調和する。
そんな味噌こそ「なかの一」の味噌である。
そんな自負とこだわりを原材料と共に仕込んで皆様にお届けします。
「なかの一」みそは、できあがりをそのままお詰めしていますので、酵母、乳酸菌が生きています。
しょうゆ
「なかの一」醤油の何よりの特長は生醤油も自家製であること。
醤油づくりはとても手間がかかります。
大豆と小麦を合わせて麹をつくり、それを塩水と混ぜてもろみをつくり、攪拌を繰り返しながら6〜8ヵ月ほど発酵熟成させて搾ると生醤油(発酵が終わっていないので空気に触れると1週間くらいしかもちません)と呼ばれるものができます。生醤油に火入れ(加熱殺菌)をしてようやく製品化されるのですが、手間がかかるだけに、醸造元から購入した生醤油に火入れをして製品にしているところも多いのです。
こうした現実の中で、一から醤油をつくることを誇りにしたいと思います。
醤油は料理の脇役ですが、料理を美味しくするもしないも醤油の力に負うところが大きいもの。
手間ひまかけてつくった醤油は料理を生かします。